理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が最低限見ておくべき福利厚生5選

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福利厚生なんてどこも同じでしょ?
転職先選ぶ時に給料が一番大事っしょ
福利厚生とか言われても、実際に働いてみないと分からないんじゃない?

『福利厚生』についてあまり考えたことが無い方や福利厚生を転職先探しに意識した方は少ないのではありませんか?

リハ職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)こそ、【福利厚生】をしっかりと意識する必要があります!
なぜなら、給料が一般平均よりも低いからです!

えしとく

私(hamaguri)は転職して、福利厚生が手厚くなったことで、ワークライフバランスが改善しました。年収upしたこと以上に有益でした😁

ただし、こういう私も転職活動中は①給料②残業が少ないか、しか気にしていませんでした

えしとく

でも、いざ入職して福利厚生がしっかりしていたおかげで子育てに時間をかけられましたし、マイホームを建てることにも繋がりました

本記事では、【リハ職が最低限確認するべき福利厚生5つ】の確認ポイントの概要を紹介していきます

転職したのに何も改善しなかったという後悔が起きないように

目次

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が最低限見ておくべき福利厚生5選

確認するべき福利厚生は

  1. 資格手当
  2. 通勤手当
  3. 住宅手当
  4. 休暇関連等
  5. 育児・介護休暇

資格手当

資格手当とは、毎月固定で理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など資格に対する手当のことを指します

資格手当を確認する理由は月給としては同額であっても基本給としては低くなるため、ボーナス(以下、賞与)は低くなりやすいからです

そのため、例えば、賞与4.0ヶ月分の職場があったとして、

  • 基本給20万円・資格手当0円の場合、賞与=20万円×4ヶ月=80万円
  • 基本給12万円・資格手当8万円の場合は、賞与=12万円×4ヶ月=48万円

となります

一見、どちらも毎月20万で総支給額としては同額となっていても、賞与のタイミングでかなりの差が生まれます

友人の職場では基本給12万円・資格手当8万円で、予想よりもボーナスが少ないと愚痴ってましたね💦

月々の月給は比べられますが、賞与は何ヶ月分になるかも不確定なので、よりわかりづらくしています

資格手当の比率があまりに高い場合には注意しましょう

他の条件が全く同じであれば、資格手当なんて無いほうが良いと思います

通勤手当

通勤手当はどの職場でももらえるものではありません!

STEP
通勤手当を支給しているかどうか

支給していない職場もあります

STEP
通勤手段に制限があるか

公的交通機関は認めているけど、マイカー通勤は支給しない事もあります

STEP
通勤手当の上限はいくらか

上限がいくらなのか、職場により大きく異なります

私の実体験や身近な病院の求人票でも5,000円〜55,000円と大きく差があります

えしとく

私も一時期、自動車で1時間以上かけて通勤していた時期がありますが、大体30分圏内の人と同じ通勤手当しか貰えず、悔しい思いをしていました

ハローワーク求人票ならここに記載してあります

ハローワーク求人表から筆者作成
えしとく

転職サイトなどであっても、マイカー通勤の可否は記載してあると思うので、まずは確認しましょう

遠くから通っているのに、十分に通勤手当を貰えないんかい!

住宅手当関係

住宅手当はどの職場でももらえるものではありません!

確認ポイントは
  • 社宅はあるかどうか
  • 手当が支給されるかどうか
  • 条件は(賃貸のみ・世帯主のみなど)
  • 支給額は?(上限は?・支給金額の決め方は?)

社宅は一般的に賃貸住宅と比較し、かなり割安で入居可能なことが多い

ただし、単身者のみとか、深夜勤務があるもののみ(リハ職は使えない)などで、自分が利用可能か確認が必要です

私の前の職場も社宅がありましたが、看護師のみが入居可能でした💦

住宅手当は法定外福利厚生に該当し、つまり支給するかどうかは企業次第なのです

続いて、条件を確認しましょう

例えば、
賃貸の人は支給するけど、持家は支給しない
世帯主にしか支給しない

としている職場は多いと思います。

例えば、賃貸家賃の半額としていたり、一律で4,500円としていたり(実体験)、条件は職場によって様々です

自分は該当するのかどうか、いくら貰えるのか、事前の確認が必要です

えしとく

私も賃貸暮らしの時は毎月30,000円弱もらえたのが、持ち家になったら0円になり、結構大きな痛手を負いました…

休暇関連

年間休日が何日あるのかを確認してみましょう
週休2日制?完全週休2日制?確認しましょう

おおよそですが、

  • 104日(完全週休2日のみ)
  • 120日(完全週休2日+祝日)
  • 125日(完全週休2日+祝日+夏季休暇)

が目安となる年間休日となります

ハローワークの求人票なら以下の画像の場所をチェックです

ハローワーク求人表から筆者作成

を確認してもらい、完全週休2日制なのかどうか、その他の休日は設定されているのか、確認が必要です

  • 週休2日制:1ヶ月の間に週休2日が1回以上ある
  • 完全週休2日制:毎週週休2日
えしとく

夏季休暇が全く無いところもありますし、夏季休暇で5日あるかでも、気持ち的に違いますよね

そのため、休暇関係の欄は必ず確認してください

育児・介護休暇等

育児休暇・介護休暇・看護休暇など実績はありますか?

出来れば、育児休暇などの取得実績があると取得しやすい可能性が高いと思います

また、育児期間に正社員として短時間勤務制度があるかなど

ハローワーク求人表から筆者作成

育児休暇はあるけど、産後8週間は産休取得可能だけど、育児休暇は取得実績はありません!っていう職場は今でもあります

私の妻の職場もそうでした。産後8週で職場復帰しなければ、退職するか決めてくれ、というものでした…

詳細については分からないことが多いので、
自分で問い合わせるか、転職サイト・エージェントを利用して、確認をとってもらいましょう

実際に自分で聞くのは勇気がいりますよね

そういう事聞くのって、心証が悪くならないかな?

などと考えてしまう方は

えしとく

転職サイト等を介して匿名で確認してもらうことは可能なので、おすすめですよ

育児休暇等の確認の際には

  • 取得実績の有無
  • 利用上の制限はあるのか?(例えば、入職後1年以内は使えないなど)
  • 取得期間(例えば、男性の育休については1日でも育児休暇として取得実績ありとしている場合もあります)

を確認することをおすすめします

なぜ、リハ職が福利厚生をしっかり確認する必要性があるのか?

リハ職が福利厚生をしっかり確認す必要性は給料が低いことがあります

リハ職の平均年収418万9,400円(参考元:厚生労働省;参考令和2年度賃金構造基本統計調査(職種、年齢階級別) )

一般労働者の平均年収は436万円(参考元:国税庁;令和元年分民間給与実態統計調査)

全労働者平均からしても、リハ職の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の年収は低い傾向にあります

そのため、福利厚生で手当として給料が増えないことは死活問題となります

また、ワークライフバランスを考えた際に休日が何日あるか、育児や介護への理解が職場にあるのかなど、を転職前に知っておければ、長期的に働けます

えしとく

私も今の職場に入り、男性でも半年以上の育児休暇を取得出来ましたし、子育てに理解がある職場(子供の風邪等で休んだときは子の看護休暇)で働きやすく思っています

実際の手当として給料が増えることでも、お金ではないが働きやすい環境・制度であったり、あるかどうかで今の職場の満足度は非常に変わってしまします

えー、でも実際に給料が高ければ問題ないっしょ!

という方もいると思います

実際に給料が高ければ、ある程度納得は出来ますが、

繰り返しになりますがリハ職として職場の給料だけで十分に満足できる可能性は低いと思っています

詳しくは【理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の給料が上がらない!?給料upの方法7選】でリハ職の給料が上がりづらい理由を説明していますので、興味がある方は是非

そのため、リハ職こそしっかりと福利厚生を確認する必要があると思います

【まとめ】リハ職が福利厚生を確認するポイント5選

リハ職が福利厚生を確認するポイントは

  • 資格手当
  • 通勤手当
  • 住宅手当
  • 休暇関連
  • 育児・介護休暇等

の5ポイントは最低限確認しておきましょう

福利厚生を充実していることは転職を検討するための一つの基準となると思います

給料さえ高ければいいじゃん

と思っていても、なかなかリハ職の現状では職場の給料だけで十分に満足出来る職場は非常に少ないと思います

そのため、転職先を探すときに給料に注目する方が多いと思いますが、福利厚生にもしっかりと注目して納得した転職活動に向けて確認を怠らないようにすることをおすすめしています

リハ職の給料について知りたい方は【【まとめ】理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の『給料』7ポイント】を参考にしてみてください

今回はこのへんで

ありがとうございました!

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